熱血!平成教育学院
-解答-
正解:
天照大神のお食事を作る。
解説:
豊受大神は、お米作りを中心とした衣食住の守護神で、内宮に祭られている天照大神のお食事のお世話を司っている神様です。
神様のお食事を作る火は、清く神聖な火でないといけないとされている為、火きり臼と杵という自然界にあるもので火をおこしています。
これは、およそ1500年前から毎日休む事なく行われているとされています。
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正解:
神様にお引っ越しをして頂くため。
解説:
式年遷宮の式年とは『一定の年』遷宮とは『お宮を移す』という意味です。
つまり神様のお引っ越しですね。
天然の檜材と茅葺き屋根で作られたお宮の美しさと威厳を常に最高の状態で保つ為、20年ごとに建て替えます。
空いている方の土地に『新御敷地』に7年間かけて全く同じお宮を造っていきます。
天照大神がお移りになる儀式を夜に行い、移られたら古い方を壊します。
前回行われた式年遷宮の総費用は、関連した祭事から材料費、運搬費を含めおよそ327億円とされています。
式年遷宮が20年に一度行われるのには、もう1つ理由があります。
人間の寿命が短かった昔、この建物の造り方を知っている大工さんが誰もいなくなってしまう事を防ぎ、職人の技術と文化を伝える目的がありました。
神宮には天照大神が祭られていて皇室の祖先とされていますが現在は国の管理下ではなく独立した1つのお宮です。
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[問題]
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