古畑任三郎
フ ァ イ ナ ル

□インタビュー
イチロー選手役 イチロー

Q.今回は、いろいろな場面で見どころも満載ですが、イチローさんご自身が特に印象に残っているシーンは?

そうだなぁ…。もちろん、最後に古畑さんとやり合うところは、やっていても凄くシビれましたし、僕もああいう風に気持ちを入れられたっていうのは、田村さんという役者さんの力なんでしょうね。あんな風に自分が感情を入れて出来るなんて、想像出来なかったですよ。どこか照れくさかったり、自信がなかったりするはずじゃないですか。100メートル走るときに、速い人と走ると自分もちょっと速くなる、みたいな、そういう力を持っているんでしょうね、役者さんというのは。きっと、どの場面も僕にとっては思い出に残るんでしょうね。「殺し」…これは「ゲーム」なので「殺し」ではないですけど、日常生活の中では絶対にあってはいけないことですし、ドラマの中とはいえ、ああいう経験をさせてもらったことも印象に残っています。パトカーが自分の前に来て乗り込む時なんか、本当に自分がやってきたことを回想して、凄く辛い気持ちになったりしましたから。

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