全開ガール
登場人物
Wakaba Ayukawa
鮎川若葉(24)
新垣結衣
「鮫島桜川法律事務所」の新人弁護士(ただし、現在3カ月の試用期間中)。
山形の貧しい家庭に生まれ、幼いころから金銭に苦労する親を見て育った。貧しいことでイジメにも遭ったため、富と成功を夢見てひたすらに勉強を続け、結果、東大法学部に奨学生として入学。司法試験にも一発で合格した。文句なしの才女だが、青春時代を勉強にささげていたため、若者らしい遊びをしたことも男性と付き合ったこともなく、世間からは少々ズレている。年収100億円の国際弁護士を目指し、大学卒業後、外資系の大手弁護士事務所に採用されたが、そこが日本撤退を表明したため、急きょ、鮫島桜川法律事務所に拾われる形で入所。念願の弁護士デビューに胸を膨らませるも、与えられた仕事は、事務所の所長でカリスマ弁護士・桜川昇子の5歳になる娘・日向のシッターだった。しかし、「一度引き受けた仕事は、必ずやり遂げる」がモットーの若葉は、子ども嫌いを宣言しながらも、懸命に日向と向かいあう。そんな中、出会った草太は、学なし財なし将来性なしで、当初はまるで眼中にない存在だったのだが…。
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