優しい時間
-富良野通信-

3月2日(水)

でもでも、やっぱり想い出だけがどんどんよみがえってきます。ホテルの利用者が私たちのチームだけの時期に、大雪で身動きがとれなくて、山間にホテルがあるために、本当に缶詰にさせてしまった山谷さんのこと。農協職員の役柄のため、数日早く富良野入りして、実際に農協にレポートに行った正名さんのこと。天候が良くなくて、同じロケ地を3回もトライして、やっと撮影できた田中くんのこと。タイヤマンのジャンパーに併せて、カラフルなシャツを沢山衣裳合わせで着てくれた梨本さんのこと…1人1人の想い出がどんどんどんどん、オールアップの拍手と共に蘇ってきました。この森の時計には、こんな私たち撮影隊の想い出も、ゆっくりゆっくり刻み込まれてゆくのだ…と、ちょっぴり感慨深くなってしまった私でした。

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