役者魂!
-Story-
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瞳美が警察署に駆けつけると、桜子と忠太は、少年課にいた。ふたりは、夜の街を歩いていたところを保護されたのだ。瞳美が警官に謝ると、母親だと勘違いされ「ちゃんとしてくださいよ」と諭される。母親ではないことを告げ、事情を聞かれるうち、子供たちの面倒を見るに至った経緯を説明することに。
ところが、警官は「家族でもないのに、この子たちとその父親と同居していると…」と、瞳美に怪訝そうな目を向け、子供たちに、ちゃんと面倒を見てもらっているかと尋ねる。そして、忠太の腕をめくって、虐待がないか確かめる。さすがの瞳美も、これには不快感をあらわにする。さらに、警官は、親がいなくて不幸だと、子供たちを哀れむような発言も。これに激怒した瞳美は、子供たちに謝るように言うが、他人の瞳美には関係ないだろうと言われてしまう。

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