役者魂!
-Story-
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その夜。瞳美のマンションでの食事中に、本能寺は次の舞台で「リア王」を演じたいと思っていると明かす。「舞台ならまた赤字ね」というアントーニオ(富岡晃一郎)の言葉を受け、瞳美も自分の給料だけで子供たちの面倒を見るのは難しいと訴える。ところが本能寺は、「金くらいなんとかなるだろ」と取り合わない。

そこへ、護と里奈がやってくる。タレントとプロダクションの社員で、親も敵同士という、まるで歓迎させない状況なのに、恋に落ちてしまった自分たちはどうすればいいのか、と相談にきたのだ。瞳美は交際自体はもちろんのこと、里奈が起こした事件を思い出し、容認できない。

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