役者魂!
-Story-
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瞳美が劇場に着くと、客席にいた桜子と忠太が大福をほお張っていた。護に、本能寺の楽屋に届けるよう伝えるのを忘れていたからだ。すると、里奈が来て、本能寺が大福がないと怒っていると言う。瞳美は、忠太が食べようとしていた最後の大福を奪い楽屋へ。
大福を食べて満足そうな表情を見せたのもつかの間、自宅に忘れた加湿器を取ってきてくれという本能寺。瞳美は、相川に本能寺の家に加湿器を取りに行くついでに、子供たちの手がかりになるものを探してくるように頼む。加湿器を見つけた相川が、本能寺の机の引き出しを開けると、箱の中に手紙の束があった。それは、桜子と忠太の母親と思われる「福田まり子」という女性からの手紙で、緊急の連絡先として電話番号も書かれていた。
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