『わが家の歴史』
[ドラマの裏にもドラマあり]

14 ヘアメイク 高橋和美

今回は髪型やメイクについては図書館やインターネットなどでかなり詳しく資料を集めるところから始めました。その後、個々の役に合いそうなスタイルをいくつかピックアップして、監督やキャストと相談してどうするかを決めていったわけですが、私が過去にやってきた仕事の中で、おそらく「かつら」をいちばん多く使っています。長い年月を演じてもらうので、これは当然かもしれませんね。
ドラマの中では昭和の有名人がたくさん登場するのですが、古川ロッパ役の有名な喜劇役者さんに「当時の舞台メイクでは、もみあげの下に線を引いていたんだ」と、私の知らなかった事実を教えていただきました。「わが家の歴史」に参加したことで、私自身もいろいろ勉強になりました。

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