ヴォイス
-INTERVIEW-
Q.ここまで振り返ってみて､変わったと思うこと､逆に変わらないと思うことと言えば何ですか?
【遠藤】
僕の気持ちのことで言えば､ｸﾗﾝｸｲﾝした当初から変わらないのは､見ている人に伝えたい思いですね｡生きることの素晴らしさ､命の大切さを､しっかり伝えていきたい､そこは変わらないかなって｡
【佐藤】
うん､それは俺ら､5人に共通してあることかもしれないね｡確かに､ｸﾗﾝｸｲﾝから変わっていないと思う｡
【遠藤】
話が進むにつれ､変わっているところもあるけど…｡
【佐藤】
一番､大きい変化は5人の結束力がどんどん高まってるってところじゃない｡彰はといえば､みんなに心を開いて笑顔を見せるようになってるね｡
【遠藤】
笑顔といえば､7話で哲平が今野さんに付き合ってくださいって言われるところで､この人､もの凄い笑顔を見せてるんですよ｡ｺｰﾋｰ飲みながら､ﾆﾔｯて笑ってるの! 超､ﾔﾊﾞいですよ｡ﾒﾁｬﾒﾁｬ細かいんです､芝居が｡
【佐藤】
ふふふ｡
【遠藤】
この人は､表情の芝居がﾔﾊﾞい｡ｼﾘｱｽな芝居とか凄い上手というか､ﾘｱﾙだし､偽りがないんですよ｡かといって､ｷﾞｬｸﾞな芝居も上手というか､凄い面白いんですよ｡笑ってる顔も､智じゃなくて彰なんですよ､ちゃんと｡だからこそ､説得力がある｡だからこそ､面白いし｡昨日も､佳奈子が珍しくふざけたｼｰﾝがあって､それを見た彰がﾆﾔｯとするんですけど､智じゃなくて完全に彰なんですよ｡もう､超面白い(笑)｡
【佐藤】
彰は顔芸が命だからさ｡
【遠藤】
っていうか､ﾔﾊﾞいよ､顔｡そうだ!…って､もう終わりなのにいろいろ思い出してきちゃった(笑)｡4話の最初に大己と哲平が屋外の食堂にいると彰から電話がかかってきて､実は､哲平の後ろ立っていたっていうｼｰﾝがあるんですけど､あのときの顔は､もう､ｼﾞｪﾗｼｰものでした｡｢それ､俺持ってないとこだもん｣って(笑)｡
【佐藤】
ﾎﾝﾄに焼肉行っちゃう(笑)? それは､彰だから効果的にできるっていうのはあると思うよ｡
【遠藤】
そうかもしれないけど､智が凄く彰のことをわかってるっていう感じだよ｡
【佐藤】
ありがとう!
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