ヴォイス
-INTERVIEW-

Q.鶴田さん演じる忍の家に行ったのは、大己(瑛太)、亮介(生田斗真)、佳奈子(石原さとみ)だけなんですよね。

【佐藤】
そうなんですよ。どういうわけか、忍さんの家の近くでタバコを吸いながら待っているという(笑)。
【遠藤】
あれもさ、撮影始まって間もない頃だったよね。
【佐藤】
そうだね、1〜2話はわりと並行して撮っていたからね。
【遠藤】
あそこも寒かった。
【佐藤】
そう! それとロケ場所に行く途中に迷ったんだよ。ちょっと地図が分かりにくくて(笑)。
【遠藤】
あの日、智と駅で一緒になって「じゃあ一緒に行こう」ってことになったんですけど、改札を出たはいいけど、「どっち?」みたいになって。全然、分からないんですよ。で、結局、スタッフさんに車で迎えに来てもらったという(笑)。
【佐藤】
地図を描いた助監督さんに言ったら、「う〜ん、確かにわかりにくかった」って(笑)。
【遠藤】
あったなー。
【佐藤】
哲平は、最後の死体役をやってるよね。
【遠藤】
そうそう。マンホールの上に横になってね。 感電の危険があるって言われて「危なかったじゃないですか!」って、飛び起きるんですよ。その動きを、斗真くんに「インベーダーゲームみたい」って言われたのが残って、本番で笑いそうになっちゃってこらえるのが大変だった。
【佐藤】
あの日は、ロケ地でさとみちゃんの誕生日やったね。クリスマス・イブだった。
【遠藤】
思い返せば、クリスマス・イブかよ(笑)。
【佐藤】
あと、2話って何かあったかな?
【遠藤】
哲平の部屋!
【佐藤】
そっか。哲平の部屋ね。こんなにも安らぐ場所があるのかって。台本読んでて、設定に「哲平の部屋」ってあると…。
【遠藤】【佐藤】
「来たー!!」って(笑)。
【佐藤】
哲平の部屋とちゅらちゃんは、もう楽しくて仕方ないんですよ。
【遠藤】
(ゼミ生役の)5人の仲のよさがにじみ出るいいシーンが多いんですよね。僕たち自身も、芝居のやりがいがあるっていうか、やっていて凄く面白いんです。
【佐藤】
本当に自由だよね。
【遠藤】
哲平の部屋とちゅらちゃんは特にね。表現の方法が自由っていうか、その場で生まれたライブ感でやっているというか。
【佐藤】
そうだよね。みんな「これをやろう」って考えてきて出してるものじゃないよね。
【遠藤】
違うよね。「お前がそう来るなら、俺はこう行くよ」みたいな感じで、やりとりが生まれるんだよね。
【佐藤】
そう。「お、それいいね。じゃあ、使おう」ってよくなるもんね。
【遠藤】
そうですね、うちの団長、瑛太くんを筆頭に、ね。

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