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■法医学用語解説
┗第2話登場用語

【急性心臓死】
別名、急性循環不全。急性心筋梗塞や脳出血、くも膜下出血などの原因によって、短時間のうちに心停止に陥った場合に用いられる。

【電流斑[でんりゅうはん]】
感電した場合に、接触した部位に生じる皮膚の通電による変性。

【臨床治験】
新しい医薬品の認可を得るために行われる治療実験。病院で行われる場合には、患者の同意が必要となる。

【心室細動[しんしつさいどう]】
不整脈の一種。通常は規則的に拍動して血液を体全体に送る心室が、痙攣性の拍動を起こしてしまうこと。有効な血液量を送り出すことができず、適切な処置を施さないと死に至る。

【うっ血性心不全】
心筋梗塞や心室細動などが原因となって、心臓のポンプ機能が低下し、循環する血液が停滞してしまうこと。

【不整脈】
一定のリズムで血液を送る心臓の動きが乱れる状態。不整脈の種類によって、軽度のものから致死的なものまである。

【監察医】
監察医制度のある地域において、異状死の検案と行政解剖を行う医師。現在、日本国内で監察医制度があるのは、東京23区、大阪市、名古屋市、横浜市、神戸市のみ。

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