ヴォイス
-INTERVIEW-

Q.楽しかったこと、大変だったことで記憶に残っているのは?

楽しかったこと、大変だったことは一緒で、やはり加地大己というキャラクターを演じるということですね。大己は、自分の感性と勘で動きはじめ、次に理論を加え、最後にはそれが混ざり合った形で亡くなった人の声を自分の言葉として語るんですよね。そこにリアリティーを持たせるためには、自分に説得力がなければいけなくて。それをできてしまう大己を凄い人だと思いながらも、演じる僕もそこに到達しなければいけない。それは、大変なことでした。大己の言葉のすき間を埋めるように演じることは楽しかったですけど、それと同じくらい大変さはありました。

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