う そ う そ
- 登場人物 -

◆佐助・犬神
…高杉 亘

廻船問屋・長崎屋の手代。正体は齢千年を超える犬神という妖。六尺近い百万力の大男。弘法大師の式神であったが、その役目を終えた後、村人により使役封印が解かれた。主人の弘法大師による封印解除ではない為に、人の世をさまよう事となる。
ある時、自分の判断の甘さから主人を失ってからは、あまりの喪失感によって、自暴自棄となったが、一太郎の祖母・大妖おぎんの導きによって、一太郎の世話役となる。
直情型で、面倒見がいい兄貴肌。そのため、廻船問屋の水夫たちからも慕われている。だが情に脆く、特に一太郎絡みだと涙ぐんでしまう事が多い。
今回の箱根の旅でも、カラス天狗の暴走を見張る役目は自分の他いないと、彼らの根城に乗り込む事に。一太郎に危害を加える者は手加減しない! と熱り立っていたが、同じ守り役として主人を想う蒼天坊(カラス天狗の大将)の気持ちは自分と同じなんだと、痛いほど良く分かってしまう。

もどる
0.うそうそ TOP

(C)フジテレビジョン