海猿
-物語-
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勝田孝太郎船長(夏八木勲)は津田晋平課長(益岡徹)に辞表を提出。要救助者が自分の娘という下川を現場に行かせたことが、事故につながったと勝田は自身を責めていた。だが、津田は、要救助者が娘でなくても下川は同じことをしていたと言い、勝田の辞表は自分が預かると告げる。
大輔は下川に付き添っているが、意識を取り戻す気配はない。同じ病院の小児科には唯が検査入院していた。大輔は、唯と共にいる里江子の前に立つ。里江子が大輔に礼を述べると、大輔は「唯を助けたのは下川だ」と答えた。さらに、意識が戻らない下川に唯を会わせてあげて欲しいと、大輔は泣きながら懇願するのだった。
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