海猿
-物語-
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呉に来た大輔を吉岡哲也(佐藤隆太)が歓迎する。だが、大輔に再会を喜ぶ余裕はなかった。訓練生時代の工藤や池澤を考えるとますます辛くなる。「もう潜れねえよ、俺…」。そんな大輔のことを想う環菜も、仕事に身が入らず、大きな失敗をしてしまう。冬柴からも「つまらない恋愛はするな」と厳しい指摘をされてしまった。

「ながれ」では、勝田が下川に矢吹真一(布施博)が復帰を目指し最終日のテストを受けるために呉に行き、大輔と顔を合わせるだろうと語った。矢吹は下川の元バディで、活動中の事故により陸上勤務になっている。下川は、その事故に責任を感じ、一時は海保を辞めようとした。しかし、矢吹が潜水士復帰に向けて努力していることを知り、それが実現するまでは…と、下川は現役を続けているのだった。勝田は、矢吹の強い意志と頑張る姿を大輔に見せようとしているのだ。

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