海猿
-物語-
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扉の外で待つ下川の前に矢吹真一(布施博)が現れる。「まだ、潜水士を続けているのか?」と尋ねる矢吹に「現場が好きだから」と答える下川だった。
池澤と大輔を帰し、勝田船長は五十嵐監察官たちと話を続けた。「修復はどのくらいかかりますか」と問う勝田に、五十嵐は驚きの答えを返した。「『ながれ』は廃船が決まった」。勝田は一抹の寂しさを感じる。
『ながれ』では、吉岡が潜水士を目指し呉の学校に入る発表が行われる。永島康太(坂本真)や大輔に焚きつけられての事だった。しかし、そこに大輔の姿は無い。

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