海の上の診療所
Introduction
瀬戸内海の無医島を巡る病院船にやってきた医師――。
離島で行うのは診療……ではなくて花嫁さがし!?
風光明媚な瀬戸内海の島々を舞台に繰り広げられるヒューマンラブストーリーの誕生!!
月9初主演の個性派俳優・松田翔太さんが美人に弱いトホホな医師役に!
2013年10月14日スタート毎週月曜よる9時放送
『海の上の診療所』
2013年10月14日スタートの月9は若手個性派俳優の松田翔太さんが主演する『海の上の診療所』をお送りします!!
本州、四国、九州に挟まれた内海、瀬戸内海。そこには大小あわせて700ほどの島々がありますが、その中の多くは無医島。救急患者が発生しても、そこに頼るべき医師はいません。こうした問題を解決すべく、瀬戸内海では約50年前から離島を巡る病院船『済生丸』が活躍しています。病院並みの機能をもった船が医師や看護師たちを乗せて今日も離島を巡っているのです。
10月スタートの月9『海の上の診療所』はその実在する"海渡る病院船・済生丸"をモチーフに、船上で共同生活をしながら、瀬戸内海の離島を巡る病院船の医師や看護師たちの物語を訪れる島々にまつわるエピソードとともに描いていきます。
瀬戸内海を巡る病院船"海診丸"にひょんなことから乗り込んだ若手医師・瀬崎航太。航太は優秀な医師でありながら、唯一の欠点は女性にホレっぽいところ。島でマドンナに恋をし、マドンナの抱えている医療問題を解決するために彼は奔走します。しかしさまざまな人々を巻き込んだドタバタ劇の果てに彼はマドンナにフラれてしまい、涙を流しながら次の島へ…。あっちの島で恋に落ちてはこっちの島で愛に散る…1話=1島=1マドンナという基本パターンでドラマは展開していきます。
おだてられるとすぐ調子に乗ってしまいますが、医師としての腕は確かな主人公・瀬崎航太を演じるのは、独特のオーラと存在感を兼ね備え、常に新境地を切り開いてきた若手屈指の実力派俳優の松田翔太さん。月9初主演になる彼が今回演じるのは美人にめっぽう弱く、訪れる島々で出逢うマドンナに恋をし、船を下りて恋した女性と暮らしていくと宣言しては結局のところフラれ、船に戻るという…医師という職業からは想像がつかない何ともトホホな役どころ。その一方で、窮地にある患者に対してはスーパードクターぶりを発揮して手術や治療に成功しますが、それが終わるやいなや元のトホホなキャラに戻ってしまい…。
このギャップある愛すべきキャラクターに関して松田さんは
「三枚目の医者というファニーな役どころなので、本当に楽しみです。離島での撮影ということもあって、キャストとスタッフの皆で家族のようになれたらと思います。温かいドラマになると思いますので、これから秋をむかえる10月クールは、月9を楽しみにして頂きたいと思います」と期待感たっぷりにコメントしてくれました。
松田翔太さん演じる航太のパートナーになる看護師・戸神眞子を演じるのは月9初ヒロインになる武井咲さん。江戸っ子のような性格でチャキチャキしており、筋が通っていないことは大嫌いという性格のため、突然船に現れた一見いい加減にしか見えない航太にイラついて仕方がない眞子。初めて乗船してきた航太を不審者と勘違いし、バスタオル一枚という姿だったにもかかわらず航太に飛び蹴りをくらわすほどの荒っぽさも兼ね備えているため、海診丸のメンバー内では広島一帯を締めていたレディース上がりという"都市伝説"があるとか、今まで演じてきたキャラクターとはひと味違ったちょっとコワモテなヒロインを演じる武井さんは
「筋の通らない曲がったことが大嫌いな女性で、いままでにやったことのないキャラクターなのでわくわくしています。松田翔太さん演ずる航太とのやりとりや、二人の間がどのように変化していくのか、まだ見ぬ先々の展開がとても楽しみです。瀬戸内海の美しい島々でのロケも楽しみです」と語ってくれました。
ちなみに島、医者、フジテレビドラマとくると『Dr.コトー診療所』をほうふつとさせますが、ドラマ内でも松田演じる航太は『Dr.コトー』の大ファンという設定が組み込まれており、自らのことを時に「Dr.コータです」と名乗ったりもします。今回、『海の上の診療所』の演出を担当するのは『Dr.コトー』の演出も手がけた中江功。中江は松田さんが出演していた『薔薇のない花屋』の演出も手がけており、松田さんはそれ以降、初となる今回のドラマを楽しみにしていたそうで
「今回また中江監督と連続ドラマに入れる事を大変嬉しく思います。2008年のドラマ『薔薇のない花屋』以来ずっと中江監督と御一緒させて頂きたかったので、今回『海の上の診療所』のお話を頂いて感激しています」と話してくれました。
お調子者の航太と、筋の曲がったことが大嫌いな眞子。性格が全く異なり、どうにも交わらない二人ですが、回を追うごとに次第に距離が近づいていき、やがて……???
プロデュースを担当するフジテレビドラマ制作部の藤野良太は
「このドラマは瀬戸内海の無医島を巡る病院船・済生丸をモチーフに『瀬戸内海の島々を巡るこんな病院船がもしあったら…』と脚本家や監督と構想を膨らませていきました。個性豊かな医師や看護師たちがひとつ船の上で共同生活をしながら瀬戸内海の島々を巡るという設定に加えて、主人公の医師のキャラクターがこのドラマの大きな魅力です。主人公の医師が島を訪れる度にそこで出逢うマドンナとの恋の行方に注目して下さい。ドラマ『Dr.コトー診療所』のスタッフによる風光明媚な瀬戸内海の映像と個性豊かなキャラクターが織りなすドラマは"よし!今週も楽しく頑張ろう"と皆さまに思ってもらえる作品に仕上がると思います。医者としての腕は確かだが、美女にめっぽう弱い主人公の医師・瀬崎航太は松田翔太さんに演じていただきます。この瀬崎航太という役は松田翔太さんに今何を演じてもらえれば面白いかを考えながら作り上げたキャラクターです。これまでの松田翔太さんのクールなイメージを一新し、新たな松田翔太さんの一面を見ていただけると思います。瀬崎航太は視聴者の皆様から愛されるキャラクターになると確信しています。その主人公の相棒役となるヒロインを演じていただくのは、10代でありながら女優として確かな実力と存在感を持ち合わせている武井咲さんにお願い致しました。筋が通っていないことが許せない、芯のしっかりした役柄は武井さん自身と重なる部分があると思いオファーしました。連ドラ初となる看護師役を思いっきり演じていただければと思っています」
と今回の企画と松田さん、武井さんの起用理由を話しています。
若手実力派のふたりと穏やかな瀬戸内の風景が彩りを添え、今までの医療ドラマとは一線を画す、ヒューマンラブストーリーがこの秋スタートします。
『海の上の診療所』にご期待ください!!
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