海の上の診療所
予告

最終話
12月23日月曜夜9時45分

クリスマスを前日に控えた海診丸はいつものにぎやかさが影を潜め、静まりかえっていた。原因は航太(松田翔太)が何も言わずに皆の前から姿を消してしまったからだ。海診丸のメンバーはそれぞれに航太のことを心配するが、連絡もつかないままだった。

何かを隠していそうな日内(荒川良々)の部屋から葵(藤原紀香)が人事通達書を発見する。海診丸のメンバーは一斉に日内を問い詰め、そこでコストカッターとして有名な副理事長の指示で、契約期間満了に伴い、航太を退去させていたことが判明する。口々に日内を非難するメンバーたち。眞子(武井咲)は、副理事長と直接話がしたいと日内に詰め寄った。が、日内は海診丸の運営に反対する副理事長を今刺激してしまっては存続すら危ぶまれると眞子を諭す。航太はそれを理解し、自らが立ち去ることで海診丸を守ってくれたのだ、と。するとそこへ、副理事長の藤井真希(高橋ひとみ)が乗り込んでくる。

そのころ航太は、眞子に憧れ、将来は海診丸で看護師として働きたいという中澤歩(須田琥珀)という少女とその祖父・典夫(中丸新将)の家で、典夫の診察を行っており…。

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海の上の診療所
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