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-Interview-

Q."いいカッコしい"でないことは、部下たちが集う焼き鳥店にまで顔を出してしまうことで、出ていると思います。

そうですね(笑)。普通、局長は行きそうにないですから。でも、僕自身は焼き鳥店のシーンが苦手なんですよ。僕の最初の番組収録が、春香さんの指輪にまつわる話を焼鳥店でするシーンでした。演技として、焼き鳥を食べたほうが良いと思って、本番までのリハーサルで口に運んだんです。そうしたら、まだ全部飲み込まないうちに本番に入ってしまい、飲み込みきれなくてNGを出してしまいました。つい欲張って、いっぱい頬張ってしまったんですね(笑)。最初のシーンですからね。精神的にも圧迫されてしまって、続けて3回NGになってしまったんです。いや、さすがに落ち込みました。家に帰ると僕の顔色を見た女房が心配するぐらい。思えばこの時から、闊達、自在という大人振りの柴田のキャラクターを演じることに戸惑いを感じてしまったのかもしれません。通常は、すぐに乗り越えて、スっといってしまうのですが、今回はなかなか…。

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