東京DOGS
<STORY>
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特捜課では、課員たちが小宮山の件の捜査を大友に報告。しかし、狙撃犯につながる手がかりは得られていなかった。小宮山は、宏輔とは別に警視庁の官舎に身を寄せる。報告が終わると、大友は奏を呼んで小宮山に関する書類を渡す。資料によると、小宮山は2年前に奏が追う組織のボスの弁護も担当していた。

由岐のマンションに戻った奏は、宏輔の足のあざからイジメに気づく。どうやら宏輔は小宮山の仕事のせいで、学校でイジメにあっているらしい。転校したいと訴える宏輔に、奏は格闘術を教えだす。

翌日から、奏とマルオは小宮山の警護につく。事務所に着いた小宮山は、クライアントの建設会社社長、柴田雄三(佐々木勝彦)に電話。柴田は今日中に、解決してもらわなくてはいけない物件があると、刑事たちを振り切って自分のもとに来るようにと頼む。すると、小宮山は資料室に入り、裏のドアから事務所を出て行ってしまった。小宮山の行動に気づいた奏たちが後を追う。事務所を出た奏たちは、タクシーを捕まえようとしている小宮山を発見。ホッとしたのもつかの間、小宮山の足元に銃弾が炸裂!! 奏たちは犯人を追うが、人ごみに逃げ込まれてしまった。

次の日も奏とマルオは小宮山の警護。すると、またしても狙撃されてしまう。そして、奏は小宮山が柴田に呼び出された時だけ、狙われていることに気づいた。そんな時、マルオの携帯が着信。宏輔がいなくなってしまったのだ。小宮山は、宏輔が絵の展覧会を見に学校へ向ったと告げる。

奏たちは宏輔の学校へ。そこには、堀川が責任を感じている由岐を連れて来た。小宮山は無事に宏輔を発見するのだが、すぐに犯人たちに追われる事に。奏とマルオは、なんとか犯人を取り押さえる。そして、捉えた犯人の口から柴田の命令だと吐かせた。奏たちと犯人の争いの中、由岐は記憶の断片をよみがえらせる。それは、誰かが銃を突きつけられている記憶だった。

由岐は、ダイニングレストランで働くことになる。警護のため堀川も一緒に働くことに。しかし、そのレストランには吉村と名乗る謎の男、甲斐崎ヒロトも新人として入店していて…。

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