悪魔の手毬唄
インタビュー

Q.「悪魔の手毬唄」はどんなドラマですか?

すごく深い話なんだなぁと思って。前作「悪魔が来りて笛を吹く」や「女王蜂」なんかはどこか洋物っぽいというか、金田一シリーズの中でもマニアックな感じだったんですが、「悪魔の手毬唄」は人間の業の深さとかその土地の土着性というか、独特の香りで、まさに横溝正史の世界。犯人もただの猟奇的な犯人とかではなく、そこにもしっかりドラマが描かれていて、それがすごく悲しいんですよね。「お正月で悪魔って!」ていう感じですけど(笑)、星監督の手によって結構ポップでコミカルな部分も出てきますし、タッチも軽くエンタテイメント色の強い娯楽作品になるんじゃないかなと思ってます。

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