1リットルの涙
- Story -
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あくる日、部活を終えた亜也は、先輩の祐二(松山ケンイチ)に誘われ、一緒にスポーツショップに行く。そこで亜也は、祐二から同じ柄の靴紐をプレゼントされ、嬉しさを隠せない。店を出たふたりは、ファーストフード店に立ち寄り、一緒に帰った。その際、亜也は、道の向こう側から走ってきた子どもを避けようとするが、何故か体が動かず、ぶつかって転倒してしまう。
別の日、とある寺では、遥斗の兄・圭輔(佐藤祐基)の一周忌の法要が行われる。そこで遥斗は、子どもたちの自慢話をする親戚に毒づき、父親の芳文(勝野洋)を怒らせていた。席を立った遥斗は、境内で古びたMDプレーヤーを取り出した。それは、圭輔が使っていたものだった。圭輔のことを思い出す遥斗。そこにやってきた芳文に遥斗は、医者になりたいなんて思ったことは一度もない、と言い放った。
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