1リットルの涙
- Story -
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あくる日、亜也は、いつものように登校した。1時間目は自習だった。そこで亜也は、この機会に、合唱コンクールの曲についてみんなで話し合おうと提案した。が、クラスメイトたちの反応は冷ややかだった。すると亜也は、いくつもの職を転々とした父・瑞生の話を持ち出し、自分たちには時間があるのだから、無駄だと思うことをするのも時には悪くないんじゃないか、と皆に問いかけた。

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