1リットルの涙
-Interview-
[Q]最初にこの企画の話をお聞きになったときのご感想は?
まず、原作の「1リットルの涙」を読んで、亜也さんのお母さんの手記「いのちのハードル」を読んだんですけど、「これは、凄くパワーのあるお話だな」と思ったんです。やっぱりドキュメンタリーですから、当然といえば当然なのかもしれないですけど…。飛行機の中で、「1リットルの涙」のほうを先に読んで、「いのちのハードル」を次に読んだんですけど、「いのちのハードル」の方がダメでしたね、もう泣いちゃって泣いちゃって…。亜也さんの本が出版されたあたりから、もうダメでした。でも、恥ずかしいじゃないですか、飛行機の中なので。だから、指を噛みながら読んで…。帽子を目深にかぶって、指を噛みながら泣いている、って絶対怪しいですよね(笑)。陳腐な言い方ですけど、「しっかりやんなきゃ!」って思いました。この世界観をちゃんと伝えなきゃ、って。
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