太郎と次郎
〜反省ザルとボクの夢〜
-キャストインタビュー-

Q.最初に脚本を読まれた時にはどう思われましたか。

A.すごく大切なことをあらためて教えてもらいました。
一番初めの純粋な、ただ猿まわしをやりたいという気持ちを忘れてはいけない、ということや、常に上を目指しながらも父、仲間への感謝の思いなど人々とのつながり、愛情を忘れない、ということが描かれています。なくてはならないものが沢山つまっているドラマなので、心があらわれてとても感動し、台本を読んで泣いてしまいました。
太郎さんは、人に笑顔をもたらしたいという一心で、自分が今できることで一番きらきらできるものになろう、と思いその夢を忘れずに歩み続けました。その夢を忘れずに、猿まわしという伝統芸を一回自分の中で消化するという柔軟性があって、その上で目指し続ける、というところがすばらしいと思います。
芸を志すものとして自分もとてもよい経験ができたと思っています。

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