太郎と次郎
〜反省ザルとボクの夢〜
-キャストインタビュー-

Q.どのようにして輝くんと心を通わせたのでしょう。

A.ドラマに入る前から、仲良くなるために二人でずっと一緒に居る時間を作りました。その時間が長かったので、お猿さんも僕のことを認識してくれるようになったし、逆に僕も恐怖心が全くなくなりました。
最初は食べ物をあげたり、ペットボトルで飲み物を飲ませてあげたり、公園に散歩にいったり、毛づくろいしてあげたり…と一緒にいることがとにかく大事と言われたので、そういうことを10日間くらいやっていました。
一日、3、4時間一緒にいて、日に日に距離が近くなってきて、今じゃ、何も言わなくてもひざの上にぴょんとのってくれたりするくらいになりました。
お猿さんは動物の中でも特に警戒心が強いのですが、一度警戒心がなくなると、仲良くなるのが他の動物よりぐっと早いと思います。
人間に近いですね。動物というより人間っぽく感じるというか、実際に本当に立って歩いたりするし、返事もしてくれたりするし。
(輝くんとの関係は)友情ですね。友達ですね。本当に動物とこんな関係になれるとは思ってもみませんでした。
人間と一緒で心を開けば動物も開いてくれる、ということを輝から学びましたね。

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