隠し撮り方法とは?
『ステキな隠し撮り』(通称:ステカク) の撮影方法は、まさに"隠し撮り方式"!
『ステカク』は、スイートルームで行われる、新人コンシェルジュと厄介な客のやり取りを、"隠し撮り方式"というまさに、隠しカメラによって収録。
今まで見たことのない、画期的な映像で、役者の魅力が最大限に引き出され、目の離せないドラマが展開していきます!
リビングルーム、ベッドルーム、ダイニングキッチンなど、まさにホテルのスイートルームというゴージャスなセット内に、計13台の隠しカメラを設置。13台の隠しカメラで、新人コンシェルジュのやり取りを"隠し撮り"していくのです。
カメラは、天井や壁、椅子の下、棚の中、ワインセラーの中、本の中、生花の中とその隠し場所は、さまざま。三谷監督自身も説明されないとわからないぐらい見事に隠されています。
深津さんと各エピソードに登場するメインゲストは、セットのなかでは二人きり。スイートルームの扉を開けた瞬間から、エピソードの終わりまで、まるで舞台のようにノンストップ! 役者はカメラやスタッフを意識することなく、スイートルームの中を所狭しと動き回り、10分以上の芝居を演じきります。
セリフを覚えるのはもちろんのこと、所々に隠されているカメラに映るよう、動きを頭の中に入れて演じる役者陣の負担は相当なもの。
それでも、"劇団ステカナ"の俳優陣とチームワークで、そのハードルを見事に乗り越え、三谷監督の狙い通りの芝居が展開されました。
スイートルームで一気に演じられる芝居は、まさに役者と役者がぶつかりあう、熱気溢れるもので、長回しならではのハプニングやライブ感により、そのテンションは迫力満点! スタッフやカメラの存在が気にならない空間で俳優陣の魅力が最大限に引き出されています。
このドラマを見ると「あれ? 何か違うな」と気づくはず。
スイートルームのやりとりの一部始終をまるで覗き見しているような"隠し撮り"方式。
あなたも今までに経験したことのなかった映像を体験してみませんか?
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