素直になれなくて
- Interview -
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パク・ミンハ役 木南晴夏さん
物語的にはつらいシーンが多いなかで、ジェジュンさん演じるドクターと、木南さん演じるミンハのシーンはホッとする、という視聴者のみなさんの声が多いんです。本当に仲が良い兄妹、という感じで…。
嬉しいです!ホントに、「何のドラマを撮ってるんだろう?」って思うくらい、この兄妹のシーンだけ違うんですよね(笑)。こんなに楽しいシーンばっかりでいいのかな、って思うくらいです。今日、初めてハルさん(上野樹里)が来るシーンを撮ったんですけど、ハルさんもこの家を気に入ってくれたみたいで…。「ここの家、楽しい!」っておっしゃってくれました(笑)。

韓国人の兄妹、という設定なので、セリフは日本語ですが、それほど流暢ではないですよね。その辺りは、監督とのディスカッションで決まったことなんですか?
最初はほとんどなまらない予定だったんですけど、やっぱり私も韓国人役であることを感じてもらいたかったですし、リハーサルをやってみてジェジュンさんとのバランスも考えたりしながら…。でも、日本人からしたら、どういう感じにすればいいのか、わからない部分じゃないですか。だから、ジェジュンさんとか韓国人の友だちに台本を読んでもらってアクセントをチェックしながら練習しています。そのせいで、普段も結構出ちゃうんです、なまりが(笑)。家でも、先輩のユン・ソナさんの番組とかを見て勉強しているので…。

キャラクターに関して、演じる上で何かリクエストはありましたか?
とにかく明るく、っていう感じですね。「それぞれが問題を抱えているけど、この家だけは暗くならないで、いつも明るく」というリクエストはありました。この先、みんなも明るくなれればいいんですけどね(笑)。

どうなるんでしょうね。問題が山積みですからね。
多いですよね(笑)。私たちも、1話ごとに台本をいただいているじゃないですか。だから視聴者のみなさんよりちょっと先に進んでいるだけなので、これからどうなっていくのか、全然わからないんですよね(笑)。気になります、私も。

お兄さん役を演じているジェジュンさんの印象は?
とても優しいです。良い意味で普通なんです。普通の24歳の男の人っていうか…。妹といるシーンは明るいから、いつも明るいイメージがありますね。いままでの活躍からは、アイドルとかスター的なイメージがあったんですけど、とてもナチュラルだし、それがみんなに愛される人だと思います。だから、本当のお兄ちゃん、みたいな感じがします。実は同い年なんですけど(笑)。

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