太陽と海の教室
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Q.あのﾀｲﾄﾙﾊﾞｯｸになるまでには?
『Q,きっかけ』でお話したように､僕の発想を大前提にできる仕事のﾒﾘｯﾄとして､(それは今回で言うと村瀬さんのような方と仕事をすると言う意味ですけど)"もう一歩つめると良いものができるんじゃないか?"という意見の交換がしやすくなるんです｡お互いの尊重がありますからね｡で､ｺﾝｾﾌﾟﾄとして今回案が最初に3つありました｡その中のひとつが､現在流れているｶﾞﾘﾊﾞｰ案だったんです｡でも､初めはこの案はﾀﾞﾒだったんですよ｡なぜﾀﾞﾒかというと､織田(裕二)さんが過去に出演されたﾄﾞﾗﾏで､似たようなｺﾝｾﾌﾟﾄのﾀｲﾄﾙﾊﾞｯｸがあったんですよね｡それとｲﾒｰｼﾞがかぶるんじゃないか､という懸念がありました｡村瀬さんとその時の映像を見たりもして｡僕の中に絶対にまったく別のﾓﾉになる!という確信があったので｡それを村瀬さんに話したところ､受け入れられたんです｡反対意見は僕が説得します!ってｶｯｺいいじゃないですか(笑)そして､そこにお互いの尊重を感じました｡そして最終的には､あれに落ち着きました｡
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