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警護報告書
2008.1.12(第9回)

その夜、山西の前に高島の側近が接触し何やら金を渡そうとするが、山西は受け取りを拒否。しかし、実は麻田首相へ憎悪の気持ちを燃やす山西は麻田首相が参加するイベントを察して行動を起こし始める。山西の不在が気になり部屋に踏み込んだ田中は、部屋から麻田首相への深い悪意を感じ険しい表情を浮かべる。

イベント前日、会場には謎の男と山西の姿があった。山西は大学関係者が麻田の話をしているのを聞くと素早く帰り、謎の男はアトリウム内を歩き屋上へ続く階段を確認して去っていく。ホテルにチェックインした謎の男は、持っていたスーツケースから狙撃銃を取り出して狙撃練習を始めた。そして、夜のアトリウムに戻った男は屋上に身を潜める。山西は街中をパトロール中だった警官を襲い拳銃を手に入れる。第4係では尾形から井上らに翌日が麻田首相の警護であることが告げられた。複雑な感情が渦巻く井上が惨劇のあった広場に足を運ぶと、隣のベンチには山西の姿が。無言のまま視線を絡ませる2人は…。

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