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警護報告書
2007.11.17(第3回)

●警護対象者
元総理大臣/加藤純三
●チーム編成
笹本、井上
●逮捕者
――
●詳細
警護中、順番で食事をとることになり現場の大和病院を離れた井上薫(岡田准一)は胸騒ぎを感じて引き返す。病院では手術室外で起こっていることを知らない加藤元首相(露木茂)の手術が順調に進む中、金田(北村有起哉)、赤城(西冬彦)、吉野(趙a和)、沼田(パク・ヒソ)、垣原(山根和馬)、小林(佐久間哲)の、6人のテロリストが笹本絵里(真木よう子)を拘束、医師やナースや患者を武器で脅して1階ロビーに集めていた。病院に戻り、瞬時に状況を把握した井上は医師に変装してロビーへと移動する。仲間から制圧完了の連絡を受けた金田は、加藤宅に電話を入れて妻・君枝(島かおり)に秘書を家に呼ぶように告げる。

やがて大和病院の占拠は警視庁にも伝わり、緊急会議が開かれた。会議場に呼ばれた尾形総一郎(堤真一)だが、公安部から井上や笹本が情報を流したのではないかと疑う声があがり警護課が捜査から外されたことに憤るも、西島理事官(飯田基祐)に指示されて現場へ向かうことに。

加藤宅に金田から連絡が入った。金田は加藤の秘書を電話口に呼び出すと、身代金を株の売買で支払うように命令する。その頃、病院の外には警察車両と刑事や警官が取り囲み、さらにSAT隊まで出動していた。それをどこか楽しげに笑顔を浮かべて見ていた金田は、再び加藤宅に電話して、秘書に株取引の指示を出し始めた。

株の売買が始まった頃、ロビーではテロリストの動きを観察しながら、ナース長・富永(深浦加奈子)から笹本の居場所を聞き出していた井上が動き始めた。トイレに行きたいと申請した井上は、監視のためについてきた沼田を倒し、富永と共に笹本が拘束されている物理療法室へ向かう…。

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