SP
警護報告書
2007.11.10(第2回)

●警護対象者
元総理大臣/加藤純三
●チーム編成
笹本、井上
●逮捕者
――
●詳細
井上薫(岡田准一)は、要人の退避訓練中に"シンクロ"を発揮して身を潜めていたテロリスト役を素早く組み伏せてしまい、訓練にならないと石田光男(神尾佑)や笹本絵里(真木よう子)から呆れられる。直後、激しい眩暈に襲われた井上は、尾形総一郎(堤真一)に命じられ病院で検査を受ける。医師の診断は神経成長因子の血中濃度の増加で、緊張状態が続くと症状が進んでしまうためリラックスを心がけるようにと注意をうけた井上だが、尾形には過労とだけ報告する。同じ頃、都内のあるマンションでは金田(北村有起哉)、赤城(西冬彦)、吉野(趙a和)、沼田(パク・ヒソ)、垣原(山根和馬)、小林(佐久間哲)が大和病院襲撃の準備を進めていた。「予定通り」のメールが届き、顔を見合わせる6人…。
翌日。尾形から井上と笹本に、加藤元総理(露木茂)が極秘で検査入院をする際の身辺警護の命令が出た。井上と笹本にガードされながら大和病院へ入ってきた加藤を、患者に紛れて見つめる1人の男がいた。沼田だ。沼田から状況報告のメールを受け、車で待機中だった5人が動き出した。一方、井上と笹本は加藤が手術に入ると、手術室の前でどちらが先に昼食をとるかの勝負をする。先に食事をとることになった井上は、妙な胸騒ぎを感じて後ろ髪をひかれる思いで外出する。そして、井上と入れ替わるように病院内へ侵入してきた6人は、手際よく各階へ散らばると病院を制圧すると共に笹本をも拘束してしまう。一方、外を歩いていた井上は手術中の加藤がテロリストに襲われる妄想を見て病院へと引き返し…。

もどる
0.SP TOP

(C)フジテレビジョン