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タレコミ情報

□受信メール010

送信者:フッシー
件名:vol.10 アクション!エピソード2
日時:11/22 15:00

4話のアクションシーンの撮影。舞台となる大和病院4階の廊下で岡田准一氏とテロリストの1人、赤城役の西冬彦氏がなにやら話し中。「こうやった方が…」「それならこれも…」と、身振り手振りを付けて熱心に話している。実際に動いてみることになり、真木よう子氏もやってきた。

かなりゆっくりとした動きだが、動作は複雑で少しでもタイミングを間違うと大ケガにつながりそうだ。真木氏は、少し離れた場所から岡田氏と西氏の動きを見て、入るタイミングと場所を探っている様子。当たり前だが、みな真剣な表情。しかし、待機中になると岡田氏も表情を緩ませ「ひざ蹴りの練習したいんだけど、やってもいい(笑)?」「もちろん、イヤです(笑)」とスタッフと楽しげに会話をする姿も見える。やがて「本番いきます」の声がかかる。スタート位置につくと数秒間目を閉じる岡田氏。目を開けた時には"岡田准一"から"井上薫"になっていた。そして、本番スタート。リハーサルの何倍もの速さで動く岡田氏と西氏はかなりの迫力。2人の荒い息遣いだけが廊下に響く中、「ゴツッ」と鈍い音が聞こえてきた。

いくつもの動きがあっという間に流れていき、カットがかかる。モニターチェックにやってきた2人は汗だくで、岡田氏のシャツはかなり乱れている。さらに西氏の右手が大きく腫れあがっているのが見える。先ほど聞こえた「ゴツッ」という音は、西氏の手が床を打ちつけた音だったらしい。岡田氏やスタッフが「大丈夫ですか!!」と心配するも、西氏は平然と「あ、大丈夫です」と笑顔を見せていた。そして、シーンは監督からOKが出る。しかし、そこで現場に来ていた金城一紀氏も交えて自然に話し合いが始まり、数分後には違う動きを取り入れたアクションが始っていた。キャスト、スタッフのこだわりと情熱が感じられた。

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