SP
タレコミ情報

□受信メール001

送信者:フッシー
件名:vol.1 ポスター撮影で『SP』始動!
日時:09/20 15:00

9月某日、新・土曜ドラマ『SP(エスピー)』始動の情報を入手、さっそく現場へ行く。
午前中はキャスト、スタッフが集まる"顔合わせ"が行われた。岡田准一氏、堤真一氏をはじめとするキャスト陣、脚本の金城一紀氏、本広克行総監督らスタッフ陣が1人1人挨拶をしていく。各人から飛び出す言葉は、冗談を交えながらもこれから始まる『SP(エスピー)』制作へのかなり気合いが伺える。

午後は、場所を都内某スタジオに移して岡田氏と堤氏によるポスター撮影が行われた。最初にスタジオに入ってきたのは岡田氏。黒いスーツに身を包み、耳にイヤホンを装着した"SPスタイル"で登場すると、座る間もなくカメラマンやスタッフと打ち合わせに入る。「動く壁を超えてみろ」と書かれたポスターのデザイン画を見つめ、説明を聞きながらイメージを膨らませている様子だ。ちなみにポスターに書かれている"動く壁"とは、自らが盾になり要人を護るというSPの職務を形容した通称(*詳しくはイントロダクションを参照)。

そして、すぐに撮影がスタート。所定の位置に立つと、目つきが一瞬にして鋭くなる岡田氏。表情や顔や体の角度を微妙に変えながら撮影が続く。合間にはスタジオにやってきた金城一紀氏と談笑したり、撮影用に用意された拳銃のモデルガンを手に「これは劇中で井上薫が使う拳銃とは違うんだよね」と話しながらも拳銃さばきの練習をしていたりと、リラックスしている姿も見受けられた。

岡田氏1人の撮影が終わる頃、スタジオに堤氏がスタンバイ。同じく"SPスタイル"ではあるが、堤氏はスーツのジャケットを手に持ち肩にかけていて、こちらもかなり様になっている。すぐさま先ほどとは違うパターンのデザイン画を見ながらのスタッフとの打ち合わせが始まり、2ショットの撮影に入る。やはりお互いの体の角度や間隔を微妙に変えながらの撮影。過去に共演経験もある2人はすでにかなり仲がいい様子で、わずかな合間にも笑顔を見せて会話を楽しんでいた。どんなに表情を緩めていても、カメラマンの「いきます」の声がかかると瞬時にして表情が引き締まるのはさすがだ。その後は2人がジャケットを脱いだパターンも撮影され、2ショットの撮影が終了。そのまま堤氏の1ショット撮影に入る。カメラの前に立つと同時にそれまでスタッフと話していた時の和やかな表情は消え、厳しさと穏やかさが入り混じったどこか謎めいた"尾形総一郎の顔"になる堤氏。次々にシャッターが切られ堤氏の撮影が終わると、ポスター撮影の全日程が終了。

ポスター撮影を終えた岡田氏は
「ドラマの企画を聞いた日から始まる日をずっと待っていたので、この日を迎えられたのは幸せです。ポスターに並んだ金城一紀脚本、本広克行総監督、堤真一出演という文字を見て、改めて"濃いな"と思いつつ、嬉しさがこみ上げてきました。(ポスターに書かれた)キャッチコピーも、抽象的な文章が多い中で"動く壁を超えてみろ"とは斬新だなと(笑)。今から現場に入るのが楽しみです!」
と。撮影も順調に進んだポスター撮影、完成作品は近日公開!

もどる
0.SP TOP

(C)フジテレビジョン