シバトラ
Special II
- インタビュー -

五十嵐幻人役 溝端淳平さんインタビュー

Q.『シバトラ』シリーズをご覧になったことがあれば、その印象をお願いします。
連続ドラマも前回のスペシャルも両方観ていました。原作も知っていたので、連ドラの時は童顔刑事という設定が面白くて、キャラクターも皆面白いし、ハラハラドキドキするストーリーもいいな、という印象で、前回のスペシャルは、バスジャックで映画の『スピード』みたいで見ている方もドキドキしました。『シバトラ』は少年犯罪が主に取り上げられていますが、そういうドラマってなかなかないと思うし、メッセージ性があると思います。

Q.台本をお読みになって最初に感じたことは?
五十嵐という役は竹虎を信じそうで信じないし、裏切りそうで裏切らないような、何を考えているか掴みにくい役だなと思いました。徹平くん演じる竹虎の熱いセリフに心を動かされてしまいそうになるんですけど、そこは監督に「動かされないようにして」と言われることが多くて、何事にも無関心でクールな五十嵐のイメージを保つのが難しいです。

Q.今回の役柄はいわゆる"悪役"ですが、どのように演じようと思われましたか?また、演じるにあたって、佐藤監督ら制作陣と制作陣と何かディスカッションされましたか?
刑事もので悪役って初めてなので、普通の会話もないし、普段使わない言葉も多くて、言い回しなど迷いながらやっている感じです。入る前はオーバーにやろうと思っていたんですが、監督からは「抑えめにやってほしい、足りなかったら言うから」って言われて、指示していただきながらやってますが、難しいですね。

Q.主人公の柴田竹虎役を演じている小池徹平さんの印象は?
関西出身なのですごく突っ込んでくれるし、何でも笑いに変えてくれるし、優しいなー、という印象と、やはりブレないですよね、芝居も人としても。僕なんか眠い時は眠いし、お腹空いてたらイライラしちゃったりするんですが、徹平くんは周囲に気を遣うし、それ以上に変なところを見られたくない完璧主義者なんだと思います。自分の見せ方をちゃんと考えているし、うまいと思います。

Q.シバトラファンの皆さんにメッセージを
途中から入るので不安だったし、難しいところもありますが、今までのキャストの皆さんに僕が入ることが良いスパイスになって、今まで以上にいいものが出来ればいいなと思います。

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