シバトラ
Special II
- インタビュー -
柴田竹虎役 小池徹平さんインタビュー
Q.久しぶりのシバトラの現場はいかがですか?
現場の雰囲気は相変わらず本当によくて、レギュラーの方とは昨日まで会っていたような感じです。連ドラから回数を重ねているのでキャラクターもわかっていますし、どういう感じの演技をされるのかも何となくわかるので、いい意味で力を抜いて楽しく撮影に臨めます。また、新しいゲストの方とお芝居することによって、いつもの『シバトラ』とはまたちょっと違った空気が入ってくるので新鮮なところもあり、両方の楽しさを感じながらやらせていただいています。
Q.連ドラから始まり、スペシャルも今回が2作目になります。これほど長く続く作品になると思っていましたか?
思っていなかったです。こんな風に同じ役を持続できるのも光栄ですし、プレッシャーでもあります。ただ、竹虎に関しては変なブレとかはないですね。
Q.この2年間で「シバトラ」の変わったところはありますか?
血は繋がっていないけどシバトラと周囲の人たちの間に家族みたいな輪が出来ていて、連ドラにはなかった人間味とか弱味とかも出てきていると思います。
Q.ご自身の中で成長したと思うところはありますか?
殺陣が馴染みやすくなりましたね。初めは形から入っていたんですが、今は「こうやって」と言われたら、すっと身体に馴染みます。まだ難しいですが、初めに比べたら楽しめていると思います。
Q.溝端淳平さんとの共演はいかがですか?
溝端くんとは初めてお芝居させてもらうのですが、すごくいい子で「先輩、先輩」って慕って来てくれるのですが、「先輩」なんて言われることは今までなかったので、プレッシャー掛けてきているのかな?もっと先輩らしくしないといけないのかと思ったりしてます(笑)。芝居は真面目で正直な子なので、いい意味で刺激をもらっています。
Q.加藤あいさんとの共演はいかがですか?
加藤さんも初めてご一緒するのですが、桐野という役は強気で雑で、ちょっと怖い感じなのに、普段の加藤さんはおっとりしていて天然っぽいところがあり、そのギャップが面白いなと思いますね。撮影現場で写真を撮っていて、「いい写真が撮れたからブログにアップしたいな」と言っていたので、「ブログやってるんですか?」って聞いたら「やっていないんです」って答えが返ってきたり(笑)、撃たれるシーンでは、弾着ってリモコンで操作して撃たれたように見せているのですが、「誰が撃ったの?」って本気で周りを探していたり、本当に面白いんですよ(笑)。芝居とのギャップを楽しみながらやらせてもらっています。
Q.今回の見どころは?
ストーリーは本当に面白いです。爆破事件から始まって、溝端くん演じる容疑者・五十嵐の言うことを信じて一緒に逃げるんですが、その逃げるシーンは見どころですね。あとチーム・シバトラに大きな悲劇が起きるところも見逃せないです。今までにない、流れがきっちりしているスペシャルだと思います。
Q.視聴者にメッセージをお願いします。
竹虎の凄さが観ている人に気持ちよくあってほしいので、信じ通す竹虎の姿を見て、信じることって大事だなって思えて、最後には気持ちよくなって欲しいですね。
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