シバトラ
-第7話-
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寂れた廃工場に連れて来られたリカは、体を縛られナイフを突き付けられていた。竹虎はそこへ飛び出すと、ナイフをかざし向かってくる男たちに、太いペン1本で立ち向かう。そんな竹虎を男たちはさげすむが、竹虎は次々と急所を突いて倒すと、リカを救出する。
そして、リカに母親に会ったと話すと、リカは自分は家でモンスターと呼ばれ怖がられていると教える。小学生の頃、脅かすつもりで母親にフォークを突き付けたのをきっかけに、もはや家族は自分の顔も見ないのだと明かす。それを聞いた竹虎は、どんな事情があっても覚せい剤をやっていい理由にはならないと厳しい口調で言う。
するとそこへ、金井が男たちを連れて現れる。竹虎は美月に携帯メールを打ち居場所を警察に知らせるように指示、脱出の機会をうかがう。しかし、クスリの禁断症状が強くなってきたリカが騒ぎはじめる。そして、竹虎が静めようとするうち、もみ合いになり、リカは隠し持っていたナイフで竹虎の右肩を刺してしまう。さらに、金井たちに見つかり、スタンガンで意識を失わされると、連れ去られてしまう。
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