シバトラ
-第7話-
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警察を出た弥生が向かったのは、「サティスファクション」というセレクトショップで、店内にはどういうわけか宝生美月(大後寿々花)、藤木小次郎(藤木直人)、白豚(塚地武雅)の姿もあった。そんな中、弥生は店長の宍戸(弓削智久)に「アレ」をくれとせがむが、宍戸に白を切られる。そのうち興奮状態に陥った弥生は、店内に入った竹虎を見るとカッターナイフを向けるが、間もなく揺らめいて床に倒れ込んでしまう。そんなところに、本牧高校の町田リカ(末永遥)が入ってくる。

リカは、竹虎と美月に「サティスファクション」に出入りしていて店で配られるキャンディーもよく食べているが、キャンディーに覚せい剤が入っているとは知らないと話す。竹虎はリカにキャンディーを店に置かせている人物を知っているかと尋ねるが、リカは何も知らないとその場を去る。

キャンディーは表層に過ぎず、実はもっと中毒性の強いクスリがあり、それに「サティスファクション」とバックにある"事務所"がからんでいると感じた竹虎は、後日、美月と店にやってくる。すると、宍戸がふたりに声をかけてくる。美月が機転を利かせて話すうち、宍戸はふたりに「ニコニコ芸能プロダクション」という事務所を紹介する。

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