シバトラ
-第5話-
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その頃、新庄徹(宮川大輔)はさくらを呼び出すと、竹虎に透子の事件を追わせているのだろうと切り出す。その理由は、透子の失踪と落合建夫(橋爪遼)が関係があるからだと試すように言う。落合は、竹虎の父親とさくらの妹を殺害した罪で服役していたが、半年前に出所。その後、行方が知れないのだ。その手がかりを掴むための潜入捜査だろうと迫るが、さくらは取り合わない。
その日の夜、古着店に戻った美月は、竹虎らにメイド喫茶に新庄が来たことを伝える。その際、竹虎のメイド喫茶への潜入には、落合が絡んでいるだろうと話していたと言う。落合という名前に、誰よりも反応したのは、藤木小次郎(藤木直人)だった。父親を殺されながらも落合の更生を願うという竹虎に、小次郎は納得がいかない。
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