シバトラ
-第2話-
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そこへ、楠木から竹虎に電話が入り、本当は爆弾など仕掛けていなかったことを明かし、約束どおりに自首すると告げる。そして、楠木は占拠していた教室を出ようとするが、ドアに鍵がかかっていて開かない。さらに、どこからかタイマーが作動する音が聞こえてくる。なんと、本物の爆弾が仕掛けられていたのだ。そこには、楠木が書いたと見せかける手紙まで用意されていた。鬼神は自分で、今までの罪を悔い改めるために、自らの命を絶つのだと……。楠木は、竹虎に状況を報告。そして、自分は断じて鬼神ではないと言い、今回の一件もすべて鬼神に指示された計画だったと明かす。竹虎はそれを信じると言い、現場へ急ぐ。小次郎がドアを蹴破り中へ入るが、爆弾のタイマーは1分を切っていた。爆弾処理もできる白豚が解除を試みるが失敗。あと数秒となったところで、竹虎が爆弾を掴み、誰もいない校庭に向かい放り投げる――と、次の瞬間、爆発する。
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