シバトラ
-第2話-
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楠木が見つからないまま早朝になったとき、竹虎にさくらから電話があり、鬼神が今日の10時に本牧高校を爆破すると予告してきたと聞く。捜索を小次郎らに任せ、竹虎は学校に急行。職員室では、鬼神から指名された新庄が電話を待っていた。そこへ、電話が鳴る。電話の男は、1年前の同じ日、新庄が万引きの誤認逮捕をしたことを認め、謝罪しろと要求。男は、楠木だった。楠木は自分が本気であることを示すため、校庭の倉庫を爆破して見せる。それでも、お前は万引き犯だと頑なに主張する新庄に、楠木は屋上へ上がれと指示。それをインカムで聞いていた竹虎も、屋上へと急ぐ。屋上で竹虎と鉢合わせした新庄は、事件の際の事情聴取が不十分だったと明かし、楠木は本当に無罪だったのかもしれないと言う。
すると、楠木から電話が入り、そこにあるロープでバンジージャンプをしろと指示。新庄がロープに切れ目が入っていると告げると、飛び降りなければロープは切れないと楠木は言う。しかし、飛び降りなければ自分はここで爆死する、そうなればお前が殺したことになると選択を迫る。竹虎は、今すぐ楠木に謝ってくれと言うが、新庄はそれには答えず、自分の代わりに人形を飛ばしロープが切れれば計画殺人が立証できると言い、人体模型を探しに行く。
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