し ゃ ば け
登場人物

・佐助(犬神)…高杉 亘

犬神とは?=平安時代から四国周辺に伝わる。犬の霊で、お稲荷様より使わされた妖など諸説あるが、この物語では、弘法大師が猪除けに描いた絵の中の犬が飛び出て犬神=佐助となった。
廻船問屋・長崎屋の手代。一太郎が五歳の時、仁吉と共に長崎屋にあがる。正体は齢千年を超える犬神という妖。六尺近い(現代の基準からすると約二メートル)偉丈夫で顔はごつく、片手で人を持ち上げられるほど強い力を持っている百万力の大男。拳で地面を突けば、光が走り、大地がひび割れるほど。皆から慕われるガキ大将の様な気質で水夫たちを仕切って廻船問屋での仕事をこなす。人望も厚いが短気で喧嘩っ早いのが玉に瑕。言葉遣いは荒いが涙もろい。また、自分の体の大きさをよく把握しておらず、年中頭をぶつける為、屋敷のあちこちに佐助の付けた傷跡が残っている。一太郎に関しては、仁吉にも負けず劣らず揺るぎのない愛情を持っている。

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