家族へのラブレター
- はじめに -

「死について考える」ことは、「生について考える」ということ…

"千の風になって"ドラマスペシャル 第1弾となる『家族へのラブレター』(2007年8月3日(金)21時〜22時52分放送)は、公募で寄せられたエピソードをもとに映像化するドキュメンタリー・ドラマ。突然母親が余命3ヵ月のガン告知をされた平凡な家族の"強いきずな"を描きます。

07年上半期オリコンチャート1位となりブームを巻き起こしている秋川雅史が歌う「千の風になって」をテーマソングに、フジテレビが8月の一大プロジェクトとしてお届けする「千の風になって」ドラマスペシャルの第1弾、実話をもとに映像化する『家族へのラブレター』。主役の黒木瞳が、3人の子どもを抱えながら、明るく、残された人生を精一杯生きた主人公を演じます。ほか出演は、夫役に石黒賢、母親役に泉ピン子、子ども役に福士誠治・林遣都・石橋杏奈など。

第1弾は公募を行い寄せられた3884通の"千の風・体験"エピソードより選ばれた実話を映像化するもので、エピソードを応募した方は九州在住の40代男性ということは明かしているものの、プライバシー保護のため場所・名前などの設定などは変更してお届けします。選ばれたこの実話は、決して「遠い世界の話」ではなく、ごく日常の中にある"大切な家族の死"。突然、余命3ヵ月のガンを宣告された母親は、自分の家族への想い(家族へのラブレター)を、ノートにつづった。先に逝く者が伝えたかったこと、そして残された者の想いとは…。お互いを支え合い、残された時間を大切に過ごした家族の姿を描いていきます。

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