はだしのゲン
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#6:瓦礫の街

いよいよ、原爆投下後の広島の街の撮影となりました。
茨城県高萩市にオープンセットを作っての、とても大規模なロケです。東京のスタジオでの撮影が終わった後、ゲンたちの家とその近隣6棟のセットをそのまま工場跡地のオープンセットに運び込み、崩して瓦礫の山にして、そこへさらにトラック7台分の廃材などを加え、変わり果てた街の風景を作り出しました。

子供たちは、ドラマ前半の明るく元気いっぱいの表情から一転、泣きながら瓦礫の街を行く場面や炎の中で助けを求める場面を熱演。
リハーサルからスタッフが思わず涙するほど迫力のシーンとなりました。

また茨城県内でロケが行われたドラマや映画作品としては、この『はだしのゲン』が"千"作品目となったそうです。

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