最高の離婚
予告

【第6話】2月14日木曜夜10時
光生(瑛太)と結夏(尾野真千子)は、改めて婚姻届を出すことになった灯里(真木よう子)と諒(綾野剛)が来るのを待っていた。光生と結夏は、灯里たちから証人になってほしいと頼まれていた。だが、ふたりは何故か姿を見せず、連絡もしてこなかった。光生は、ソファーで眠ってしまったせいで体調を崩していたが、とりあえず出勤する。その際、ジョギング中の灯里に出会った光生は、婚姻届をまだ出していないのか、と尋ねた。灯里は、うなずいてそれを認めたものの、詳しいことは何も話さずに立ち去ってしまう。

仕事を終えた光生が帰宅すると、結夏も熱を出して寝込んでいた。明日クリーニング店を開けられない、と結夏が困っていると、淳之介(窪田正孝)から電話が入る。淳之介に店番を頼む結夏。あくる日、光生は、やってきた淳之介に仕事の説明をする。が、淳之介はクリーニング店でのアルバイト経験もあるらしく、心配はなさそうだった。

その夜、結夏は、仕事を終えた淳之介を夕食に誘う。一緒に食事をした光生は、気を遣って話しかけてくる淳之介に対して、いちいちひねくれた返答をしていた。結夏は、そんな光生に呆れ、頭がいいとか知識があることより、素直でまっすぐ生きている淳之介の方が周りを幸せにできる、と告げる。

翌朝、家を出た光生は、再び、ジョギング中の灯里に出会う。しかしそこでも、灯里から話を聞くことはできなかった。

結夏が開店の準備をしていると、淳之介がやってくる。淳之介は、濱崎家で食事した後、そのままコンビニのアルバイトに行ったらしい。結夏は、そんな状態でバイクに乗って帰ったら危ない、と言って淳之介を家に上げ、ベッドで寝るよう指示すると、シャワーを浴び始める。そこに、結夏への差し入れを持った亜以子(八千草薫)が訪ねてきて…。

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