最高の離婚
予告

【第2話】1月17日木曜夜10時
濱崎光生(瑛太)は、妻の結夏(尾野真千子)が本当に離婚届を提出してしまったことに困惑する。光生は、結夏と話し合うために早めに帰宅した。だが、結夏には話し合う気などまったくなく、今夜の新幹線で富士宮の実家に帰ることを光生に告げる。

あくる日、光生は、クリーニング店の従業員・矢萩聡子(宮地雅子)に、結夏は父親が入院したから帰省した、と説明する。その夜、レンタルビデオ店にアダルトDVDを借りにいった光生は、帰り道、上原灯里(真木よう子)の夫・諒(綾野剛)に出会う。諒は、自転車のワイヤー錠の鍵をなくして困っていた。光生は、諒とともに量販店へ行き、ペンチを買ってワイヤー錠を切断する。

その後ふたりは、光生の祖母の亜以子(八千草薫)が経営する『金魚カフェ』を訪れる。水餃子が名物のこの店は、亜以子と、光生の姉・智世(市川実和子)、その夫の継男(松尾諭)が切り盛りしている店だ。ほどなく、諒に呼び出された灯里も店にやってきた。光生は、諒と亜以子がダーツをやって盛り上がっている間に、結婚していることを教えてくれなかったのは何故か、と灯里に尋ねる。すると灯里は、諒が結婚していることをあまり言いたがらないからだ、と返すが…。

灯里たちと金魚カフェを後にした光生は、借りたDVDを店に忘れてきたこと気づき、引き返す。中身を見た智世は、義父の入院中に不謹慎だ、と光生を非難した。そこで光生は、結夏が実家に帰ってしまったことを打ち明ける。すると智世は、光生が悪いと決めつけ、結夏は迎えに来てくれるのを待っているはずだ、と告げる。

結夏の実家を訪ねた光生は、義父母の健彦(ガッツ石松)、慶子(大島蓉子)ら、親類一同から歓迎を受ける。が、結夏は、元カレの田村(波岡一喜)が監督を務めている母校のソフトボール部まで後輩たちの指導に行っているという。健彦らは、まだ離婚のことを知らないようすだった。

光生は、結夏がいるという高校へと向かった。結夏は、離婚のことは、尿道結石を患っている健彦の病状を見て打ち明けるつもりだと光生に告げるが…。

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