離婚弁護士II
-Story-
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やがて貴子は、森田という男から、大我に頼まれて名義を貸したことを証言してもいい、という約束を得る。ところがその帰り道、待ち伏せしていた数人の男に取り囲まれてしまう貴子。その危機を救ったのは、つや子や亜紀から株の名義借りの話を聞かされ、貴子の危機を察知した大庭(松重豊)だった。大庭は、男たちを蹴散らし、貴子を無事に救い出す。
貴子と柳田は、大我の元に向かい、証言者を得たことを伝えた。ところが、その森田がなんと大我の車の中から姿を現し、「名義貸しの事実はない」と言い出す。大我が裏で手を回していたのだ。大我は、勝ち誇ったように笑顔を見せると、面倒臭いから株を売ることにした、と貴子たちに告げる――。

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