離婚弁護士II
-Story-
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別の日、貴子のもとに連載の最終回が掲載された「ハンサムウーマン」が送られてきた。それを見た貴子は、「ハンサムウーマン」編集部を訪れる。三神と会った貴子は、記事の訂正を求めた。「"キレイな弁護士"じゃない…キレイで優秀な弁護士よ……忘れないで…」。貴子は、三神にそう告げると、その場から立ち去る…。
夕方、事務所の中庭では、「鬼の涙」にケータリングサービスを頼んで、打ち上げパーティーが行われていた。そこには、つや子が用意した七夕の竹があり、一枚だけ、短冊が揺れていた。貴子が書いた、「お姫様だっこ」という短冊だった。ちょうどそこに戻ってきた貴子は、自分だけしか願い事を書いていないことを知り…。
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