離婚弁護士II
-Story-
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貴子の助言で大谷に連絡した麻紀は､公園で彼に会った｡そこで､麻紀に指輪を渡す大谷｡彼は､麻紀に会いたくないからではなく､結婚のために残業をして頑張っていたのだ｡麻紀は､大谷に抱きつき､彼の胸の中で泣いていた｡
同じころ､絵里のことがずっと気になっていた大介は､事務所の中庭で彼女に電話する｡｢事務所に戻ってきてくれますよね?｣と､ためらいがちに絵里に問う大介｡すると大介の背後に携帯電話を手に持った絵里の姿が…｡絵里は､大介の気持ちに応えて､｢どこにも行かないから…｣と告げる｡
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