離婚弁護士II
-Story-
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事務所に戻った貴子は、もう一度占い師を調べるよう絵里に命じる。が、絵里は納得がいかず、貴子と激しく言い争う。そこに大介が飛び込んできた。ついにからくりを暴いたのだという。
大介の調査で判明したのは、美晴が売買したマンションの所有者の中に、必ず同じ名前があるということだった。しかもそれは、みな古池の信者だった。つまり、古池に「方角が悪い」と引っ越しを勧められた者同士で、転売を繰り返していたのだ。そして、その仲介をしていた澤田不動産には古池の夫が取締役として名を連ねていた。大介は、古池の家と、澤田不動産に同じ蘭の花があることに気づき、両者のつながりをつかんだのだった。

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